2009年5月29日
●謹慎明けの照れくさい顔が、しんけんすき!
謹慎と言えば、高校の頃、友人が喫煙がバレて一週間の謹慎になって、朝、教室に入ると黒板に、
「みんな元気でな」と書いてありました。それから一週間後、彼が照れくさそうに学校に来た時の顔を今でも思い出します。反省というよりも、気恥かしさの方が強かったみたいで、それ以来彼は、勉強にスポーツに頑張って、無事卒業し、大学に進学し、立派な社会人になっています。恐らく彼の人生の中で、高校時代の謹慎生活は、大きな教訓となって、良いブレーキになったんだと思います。もしそれがなかったら、社会人になって、まさかの時にブレーキが効かなかったら、取り返しのつかないことになっていたかも知れません。模範的な好青年が、公然わいせつ罪で逮捕され、家宅捜査までされて1カ月の謹慎が明けて、今日から仕事に復帰します。なんだかこっちがテレますな。
2009年5月28日
●マナーを守っての討論が、しんけんすき!
英国議会のクエスチョンタイムを真似て始まった党首討論。2大政党のボス同士の一騎打ちにしては、あまりいい闘いではなかったようですな。西松事件のことを持ち出せば、そっちにだって疑惑の議員がいっぱいいるとか、足の引っ張り合いで、肝心な経済政策とか、北朝鮮問題、新型インフルの問題などの議論がほとんどなくて、誹謗中傷が多かったですな。それよりも、周りを取り囲んだ議員たちのヤジ、あれはいかんでしょう。議長から「静粛に!」と15回も注意されるなんて、こどもには見せられないマナーの悪さです。ヤジる顔がテレビに映っていることを意識しているとしたら、本末転倒です。今度の選挙で、有権者が審判をくだすでしょう。学校の先生から「静かにしなさい!」と15回も注意される生徒に学級委員が務まりますか?廊下に立たされるだけです。
2009年5月27日
●平和的水際外交なら、しんけんすき!
国連安保理は、一昨日の北朝鮮による地下核実験を暴挙と言い、常任理事国に日本、韓国を加えて決議案作りに入りましたが、当事者である北朝鮮はこれについてどう考えているんでしょうか?「核攻撃に対する自衛のための手段である、これを破棄せよと言うなら、他の核保有国も破棄せよ」
この意見は尤もであり、オバマ大統領の言う「核兵器のない世界を目指す」にも結果的に一致する言い分です。しかし、本当の狙いはそれではなくて、見返りだということは明らかです。そこで安保理は、なんらかの制裁を発表するでしょうが、「制裁は宣戦布告と見なす」と返して、水面下では、見返りの交渉を始めるでしょう。この水際外交から学ぶものはなにかあるんでしょうか?
2009年5月26日
●「核のない世界を目指す」の宣言が、しんけんすき!
「核兵器のない世界を目指す」と言ったのは、オバマ大統領です。そんならばと思ったかどうか知りませんが、昨日の午前、北朝鮮が地下核実験をしました。アメリカ、ロシア、中国には事前通告があったそうです。中国、ロシアはやめるように説得したんですが、強行しました。この前の6カ国協議で核生産の無力化と言っておきながら、やるんですなあ。そんで、日本と韓国は蚊帳の外。「核保有国同士で協議するなら応じる用意はある」というんです。自衛のための核なんだから、それを破棄しろと言うんなら、その見返りを出せと、いつもの揺さぶりでしょう。こんなこといつまで続けるつもりなんでしょうか?国際社会から孤立し、国民がますます苦しむのにと思いますが、その中に日本から拉致された人質がいることも事実です。なんかいい解決策はないもんですかねえ。
2009年5月25日
●2倍、2倍!の高見山が、しんけんすき!
昨日の大相撲千秋楽は、見応えがありました。先ず、7勝7敗で大関から陥落を賭けた千代大海が踏みとどまった一番。満身創痍なのに気迫がありました。そして日馬富士と琴欧州は、日馬富士の不利な体勢からこれしかないという首投げ。身体能力の高さを見せつけられました。そして結びの一番、ここで朝青龍が白鵬を破るかとおもったんですが、あっけなく負けて、優勝決定戦。こうなれば優勝経験の多い白鵬が有利と思いましたが、日馬富士の立ち合いが素晴らしく白鵬に上手を取らせないまま、最後は膝に手を当てての下手投げ。見事な逆転優勝でした。大関3場所目の優勝ですから大したものです。来場所は綱を狙える所まできました。そんな日に日本相撲協会を引退したのが、元関脇の高見山です。外国人力士の草分けだった彼が敷いたレールは2倍2倍になりました。
2009年5月22日
●免疫グロブリンが、しんけんすき!
駅から降りてくる人たちがみんな白いマスクをしている光景を見ると、それだけでただならぬ状態だと感じます。新型インフルエンザ、ついに首都圏まで飛び火しました。弱毒性なのでそんなに心配はしてなかったんですが、タミフルなどの薬を投与できない妊婦さんや糖尿病患者の方々は不安だと思います。また、このウィルスが感染を繰り返していく中で、変異し、凶暴になる恐れもあるという専門家の話には恐怖を覚えました。どこに行ってもマスクは売り切れだし、いろんな催し物が自粛のムードです。用心に越したことはありませんが、ただでさえ戦後最大の不景気なのに、困ったもんです。隔離病棟のベッドが満床になったらどうするんだろうと思います。弱毒性ならば、一旦、感染して抗体を身につけるという手段もあるという意見もでてくるのではないでしょうか。
2009年5月21日
●老人の笑いの免疫力が、しんけんすき!
今朝、コンビニに行ったらマスクが売り切れでした。それからコンパルホールで、「養命大学」の開校式で講演。大ホール内には300名のご老人の大学生のみなさんがいましたが、マスクをしていたのは、2~3名だけでした。今のところ九州には感染者がいないので、緊張感が薄いのかも知れませんが、ジタバタ騒がないところが老人力だと思いました。まあ、今回の新型インフルエンザは若い人の感染者が多く、老人に少ないこともありますので、ひょっとしたら老人には免疫があるのかも知れません。そんな老人たちが大きな声で笑っていただきました。この笑いこそが免疫力を高めるものとワタシは思っています。そうは言っても、このインフルが変異して強力になったら、笑っている場合じゃないですな。早くワクチンを開発してほしいと思います。
2009年5月20日
●開かれた公正な裁判が、しんけんすき!
明日から、裁判員制度がスタートします。国民が裁判に関心を持ち、裁判が身近になるという点では、いい制度だと思うし、同じような陪審員制度は多くの国ですでに実施されています。しかし、素人が有罪、無罪を判断できるのか。という批判もあります。また、心情的に被害者の立場に立ちすぎるのではないか。という懸念もあります。そんな問題を孕みつつもスタートします。反対派の側は冤罪を心配しているのがよくわかりますが、法律のプロがやってきた裁判でも冤罪はありました。法曹界の人だけの考えに一般人の考えを入れるという点で、開かれた裁判だと思うんです。また死刑制度については賛否両論ですが、殺人罪については時効なしで終身刑という意見もあるでしょう。そんな議論が、出てくるのも、裁判員制度によって国民的関心事になるのではないかと考えます。
2009年5月19日
●冷静に、そして慎重にの態度が、しんけんすき!
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である」」これは、芥川龍之介の言葉です。新型インフルエンザの感染者が増えている兵庫、大阪ではマスクが売り切れて、イベントが中止になり、学校が休校になっています。これは感染を防ぐためであり、理解できますが、このままの状態が続けば、都市機能がマヒし、経済も大打撃を受けます。そこで、通常の季節インフルエンザと同じ扱いをという考えも出てくるでしょう。しかし、免疫力の低い幼児や老人、病人が感染すれば重病にもなりかねないとも言われています。そんな中で大阪・神戸では、高校生らがカラオケ店に 行列をつくっているそうです。重大に扱うのは、ばかばかしいのか、重大にあつかわねば危険なのか、ワタシにもよくわかりませんが。
2009年5月18日
●インフルエンザに負けない人間の英知が、しんけんすき!
兵庫県、大阪府での新型インフルエンザ感染者が100人近くまでなっています。警戒段階も、「国内感染早期」から「感染拡大期」へと移行されそうな勢いです。これ以上感染が進むと、いわゆる「バンデミック」に相当する「蔓延期」となって、各企業に「不要不急の業務縮小要請」などがでるそうです。しかし、このインフルエンザ、感染力は強いけれども、弱毒性ということで、従来のインフルエンザと同じような扱いでいいのではないかという意見もあります。そうは言っても、まだ誰も免疫を持ってないので、特にこどもや病人、お年寄りは要注意です。さらに、用心し過ぎて交通などの都市機能や経済活動などに大変な打撃となります。伝染病の恐ろしさは、人間がパニック状況に陥ることです。その前にワクチンの開発が進み、また感染が終焉するのを期待します。
2009年5月15日
●天使か悪魔か、トム・ハンクスが、しんけんすき!
1956年にカリフォルニアで生まれたトム・ハンクスは、コメディアン出身の俳優で、1993年の「フィラデルフィア」そして翌年の「フォレストガンプ」で2年連続アカデミー主演男優賞を獲得している名俳優です。その後も「アポロ13」「めぐりあえたら」「グリーンマイル」などの名作に主演し、彼の出る作品は間違いなくヒットすると言われています。最近では、ダン・ブラウンの「ダヴィンチコード」で素晴らしい演技を見せました。そして、今日、世界同時封切りの「天使と悪魔」にも主演し、そのPRで来日していますが、いろんな番組のどんなインタビューにもサービスたっぷりに答えるところが、コメディアン出身らしく、素晴らしい人間性を感じました。さて、「天使と悪魔」は既に文庫本で読んだ人も多いでしょうが、それをどう映像化したのか、今から楽しみです。
2009年5月14日
●仕事をきちんとやる政治家が、しんけんすき!
衆議院の解散が、7月とも8月とも言われております。麻生内閣の支持率も若干持ちなおし、民主党も鳩山さんか岡田さんかの新代表の下で政権奪取に臨むでしょう。いよいよ二大政党時代に入ったような気がしますが、有権者のホンネは、「どっちにしても期待でけんなあ」という意見が多数なのではないでしょうか。それはなにを意味しているのかというと、「党」というものに意味合いがなくなりつつあるんだと思います。それを見込んで無党派で出馬する人も多くなるでしょう。県知事がいい例です。それで選挙に勝つためにはネームバリューと強い個性が必要です。しかし、それで政治家としての仕事ができるかどうかです。マスコミはその仕事ぶりをしっかりチェックする使命があると思います。スキャンダルばかりを探るのはいかがなものかと思うんですが、それも仕事ですかねえ...。
2009年5月13日
●白いプレッシャーが、怖いけど、しんけんすき!
先日、50号のキャンバスを買いました。今までに描いた絵で一番大きいのが20号だから、その2.5倍です。狭い事務所には大きすぎるこの50号を眺めるだけでプレッシャーがかかります。なんでこんなもの買ったのかというと、去年の暮に画家の皆さんの集まりがあって、その席に呼ばれ、楽しく飲んでいたら「来年は寛さんも描いてくださいよ」「そうだ、特別展示してもらおう」となってその場の雰囲気で、「描いてみようか」と安請負をしたワケなんです。本当に、ワタシはスットコドッコイです。で、その展覧会は大きい絵画の集まりでなんです。そこで、100号は無理だから、50号を2点と思ったのが間違いで、こんなデカいもの、描けるわけがないと思っていたところに画材店から電話があって、「寛さん、もうひとつの50号、用意できました」こうなりゃ描しかありませんなあ。
2009年5月12日
●本来の民主主義が、しんけんすき!
辞め時、というのは、難しいもんだと思います。勇ましく退く「勇退」という言葉もあります。それは惜しまれつつ退いて行くんですが、昨日の民主党代表の小沢さんの突然の引退表明は、どのマスコミも「勇退」という言葉を使いませんでした。街頭インタビューでも大方が「遅すぎた」「次の代表に期待したい」というもので、民主党内部からでも「引退賛成」の声が多かったようです。「自分が辞めることによって挙党一致し、政権交代を実現できるんであれば」と小沢さんは仰いましたが、実際は小沢代表では選挙を闘えないという党内の声が大きかったんだと思います。しかし、それもどうかと思います。有権者の多くは、党派や代表の顔に票を入れるんではなくて、その候補者に期待しての投票だということが、本当の民主主義ではないんでしょうか。そんな訳で、期待薄ですなあ。
2009年5月11日
●笑える「過敏反応」が、しんけんすき!
「航空機内」「周辺座席」「濃厚接触」「停留措置」「健康監視」「追跡調査」「厚生労働」これだけの言葉でなにが起こっているかがわかります。「表意文字」ってスゴいもんだと改めて思います。しかし、「濃厚接触」なんて言葉は、渡辺淳一さんの小説しか出てこないと思っていたら、NHKの朝のニュースで堂々と出てくるんですなあ。過敏に反応するワタシもどうかと思うんですが、「過敏反応」と言えば、「新型ウィルスに関する情報には注意してください」「落ち着いて冷静に」「病院へは行かず、保健所や行政へ」と言われれば言われるほどに、過敏反応してしまうんではないでしょうか。ところで、5月15日に『天使と悪魔』が世界同時封切りなんですが、映画館にマスクをして行くべきがどうか、考えよん中です。それも過敏反応ならば、笑いごとで済むんですがねえ。
2009年5月 8日
●読書依存症の5月が、しんけんすき!
読書は、読み癖がついてしまうと麻薬のようなもので、本がないとイライラ落ち着かなくなるもんです。ダン・ブラウンの『天使と悪魔』の余韻が覚めない時に、ジル・ボルト・テイラーに出会ってしまいました。彼女は脳科学者で自らが脳梗塞を起こし、左脳が破壊され、言葉を失い、歩くこともできず、人生の記憶までも失いますが、脳の可能性と神秘がそこにあって、奇跡の再生を遂げるまでの8年間を綴った著『奇跡の脳』が全米で50万部を超すベストセラーになっているそうです。これは買いだと思って、早速アマゾンで原書『My Stroke of Insight』を注文しました。しかし、脳科学者が書いた本なので医学専門用語が多いと思うんで、その翻訳本『奇跡の脳』も追加注文しようとしたところ、オススメの本にダン・ブラウンの『Digital Fortress』もあったのでこれもついで買いをしました。
2009年5月 7日
●勇気あるダン・ブラウンが、しんけんすき!
『ダヴィンチ・コード』の作者、ダン・ブラウンが、2003年に出した『天使と悪魔』が今月の15日に映画封切りされるのに併せて角川文庫から上中下巻が書店の店頭に平積みされていたので、買って読むことにしました。3日で読もうと決めていたんですが、一晩で読破してしまいました。それほど物語の展開が速く、面白いんです。構成的に『ダヴィンチ・コード』とよく似ているんで、それに慣れていたせいもあると思います。主人公もトム・ハンクス演じる象徴学博士なので、感情移入もスムーズだったんだと思います。さらに、話題の反物質というホットな物理や、ヴァチカンのコンクラーベなど興味を引くものが多く、久々に興奮する作品でした。いつものように原書もと思って書店を回ったんですが、なかったんで、アマゾンでネット購入することにしました。辞書片手に翻訳読みも楽しいですよ。
2009年5月 4日
●「ブルースはまだまだ続いている」が、しんけんすき!
嫌なことが続いて、世の中に失望しかけた時、でもこの人が頑張っているからワタシも元気出そうと思わせてくれる人が何人かいます。その中の一人が、忌野清志郎さんです。世の中の流行を無視して自分のスタイルを貫いているそのカッコよさに、時代の方が彼を追いかけていたように思えます。反骨で過激と言われますが、メッセージは常に「愛と平和」でした。愛していたら戦争にはならないという、極めて単純明快なその主張が、何年経っても届かないことの嘆きを歌ってきた彼が、癌と闘い、一度は活動を再開し、再び入院という時に「全然へこんでないから。ブルースはまだまだ続いてるというわけだ。すぐに帰ってくるから」と言ったメッセージには、感激しました。こんな人が、いなくなったら、この世の中、マズいでしょうと言いたいんです。
2009年5月 1日
●備えあれば憂いなしの諺が、しんけんすき!
今日、未明、舛添厚労相が「横浜に聞いてください。連絡がまったくとれないんです」と怒っていたから何事かと思ったら、国内初の、新型インフルエンザ感染の疑いがある、横浜の男子高校生が入院ということでした。当初、PCR(ウィルスの遺伝子診断)の結果、感染の疑いありという連絡が、その3時間後、「PCRの解析が不能」となり、どうなっているのかという記者の質問に、舛添厚労相が声を荒げたということでした。そして、「危機管理がとれていない。神奈川県知事と横浜市長には、協力要請をする」と、ご尤もなことを言っているようですが、こんなことは、災害訓練をやっていれば緊急連絡網なんか整備できていて当たり前と思うんですがねえ。それが、まったくできていないことが露呈されたわけです。このことの方が新型ウィルスよりも恐ろしいことではありませんか。
