2008年11月17日
●編集局経済部
編集局経済部 河村雄一郎
■仕事内容
経済部に所属し、県内の農林水産業および関係行政、農協や漁協といった関係団体を担当しています。世間の関心を引きそうな話を探すために担当先や生産者の所に足を運び、まとめあげて記事にしていくのが仕事です。大分県は近年、企業誘致によって商工業の方が注目を集めていますが、依然として一次産業が産業の柱であることには変わりません。たとえ関心が薄くとも、それは市街地から少し離れれば、田畑が広がっている一面に広がる風景を目にすれば実感できるのではないでしょうか。県にとって欠かせない産業において、生産者と消費者の両者がどういった情報を必要としているか、また問題提起できないか、いつも自分に問いかけながら働いています。
■仕事のやりがいや心に残った出来事
初めて五回続きの連載記事を書いたことです。取材先の選定から表題の原案まで、先輩の助言を受けつつ、ひとりで進めました。迫りくる締め切りに間に合わせるため、毎日取材から帰ってきては夜中まで、頭を抱えながらパソコンとにらめっこ。疲れて寝ようとしても原稿のことが頭から離れず、毎日胃が痛かった記憶があります。しかし、そうやって苦労した分、周りからは好評。取材先からも「書いてくれてありがとう」と感謝の電話をもらった時は、やってよかったとあらためて思いました。
■学生の皆さんへのメッセージ
好奇心さえあれば、さまざまな人に会え、話が聞ける。記者の魅力はこれに尽きると思います。記者というと、豊富な知識が必要だと思われがちですが、それは入社してから勉強して身につければ大丈夫。それよりも大切なのは不規則な勤務に耐えられるだけの健康な体です。いつ何が起きるかわからないため、勤務時間はあってないようなもの。朝早く、夜遅くなることは珍しくありません。ただし、世の中は日々変化しており、それを追いかける記者に一日として同じ日はありません。刺激の多い毎日を味わいたい人にはうってつけの仕事でしょう。

