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2006年11月10日
日本は「法治国家」なのか
先進国は当然「法治国家」である。
人によって法の適用を曲げることはしない。
中国はどうだろう。
「法治国家」と断言するには、ちょっとひるまざるをえない。
米国は同だろう。
民主主義の先端国といわれるから「法治国家」といってよいだろう。
台湾はどうだろう。
ちょっと難しいところだ。国民党の汚職に甘くて、民進党の汚職には厳しい。
「法の公正」という点でひっかかる。
日本はどうだろう。
当然「法治国家」だというつもりだったが、最近それがおかしくなった。
郵便局強盗事件の犯人の警察官の「指名手配」で、警察当局が写真を出さない。
一般庶民の場合の指名手配では写真公示は当然である。
写真がないと、強盗犯人(容疑者)が隣に座っていても、市民は気がつかない。
当然犯人発見の協力はできない。
「指名手配」はその目的を果たすことができない。
だのに、なぜ写真を出さないのか。
しかも、その理由がはっきりしない。
まさかこの犯人が、同僚の警察官であるため、仲間意識が働いたのか。
個人情報保護法を「厳密」に適用したのか。
それとも写真をすべて紛失したのか。
事件発生の場所と犯人の住所の警察の管轄がことなるから、
なんてヘンな理屈も聞いた。
とにかく犯人の写真を出さなくては、
指名手配をしても国民の協力は得られない。
それでもかまわん、というのかな。
なにかすっきりしない。
実はこの警察官はすでにどこかの署で「確保」していて、
いまそれをどう処理するかで当局が悩んでいるのかな。
と勘ぐりたくなる。
それならば、写真を出してまでして庶民の協力を期待することはない。
犯人は捕まっているのだから。
これならば写真を出さない理屈が通る。
となると「指名手配」は、事態収拾のセレモニーなのか。
人品の卑しい私は、こんなことを想像している。
これで日本が「法治国家」というのは…。
投稿者 takaakira : 2006年11月10日 11:08